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清水 一郎 院長

ICHIRO SHIMIZU

内科・皮膚科・心療内科に対応
訪問診療を含めて地域住民の健康を見守る

大学卒業後、肝臓病学の研究に携わり、知識を深める。大学病院を中心に経験を重ねるほか、アメリカ留学を経験し、「センター北駅」に開業。著書多数。

清水 一郎 院長

清水 一郎 院長

おひさまクリニックセンター北

横浜市都筑区/中川中央/センター北駅

  • ●内科
  • ●皮膚科

人は、いくつになってもチャレンジできるものだから

清水 一郎 院長

私は学生時代、将来を考えた時、自分の采配の中で人と関わる仕事をしたいということをまず考え、最終的に、さまざまな選択肢の中から医学部を志望しました。しかし、医学生の時に父親がC型肝炎から肝硬変になり他界。卒業後は大学に残り、肝臓病学の研究に明け暮れました。無理な生活からか、研究や身の回りのことが一通り落ち着き大学を離れる頃には、高血圧と糖尿病に陥っていました。しかし生活習慣病になってしまったことで逆に奮起。全く縁故のない横浜に来てゼロからのスタートを始め、食事習慣の改善や水泳などの運動にも取り組みました。努力の甲斐あり、無事に生活習慣病から離脱したのです。その経験が一般健康書の出版(※1)と今回の開院につながっています。
大学での研究後は、米国ペンシルバニア大学医学部博士研究員、徳島大学大学院消化器内科准教授、聖隷横浜病院消化器内科部長などを歴任した後、おひさまクリニックの院長に就任しました。(横浜市営地下鉄センター北駅より徒歩0分)今や人生100年時代。70代や80代からでも人は新たな生活を始めることができると考え、クリニックでの診療と同時に在宅医療にも取り組んでいます。

※1:患者だった医師が教える糖尿病が消える「ちょっとした」きっかけ16(幻冬舎ルネッサンス)・老いない美人 女性ホルモンできれいになる!(西村書店)・老いない性ライフ 2つの重要なホルモンで活き活き(西村書店)

各分野のスペシャリストが連携し、あらゆるニーズにお応えする

清水 一郎 院長

当クリニックは横浜市都筑区センター北駅からすぐの場所、ショッピングモールNorthport Mallの5Fにあります。現在、内科・皮膚科と、再診の患者さん向けの在宅医療を行っています。また、来年4月までには新たに心療内科のメンバーが増え、内科・皮膚科・心療内科の3つの科目で診療を行う予定です。
1つのクリニックで風邪症状や生活習慣病、皮膚疾患やストレス管理に至るまで対応が可能。ホームドクターとしてそれぞれの医師が高度な専門性で幅広く対応いたします。予約診療の対応など患者さんが受診しやすい環境づくりを心がけています。ショッピングモールの中に位置していることもあり、今後は土日診療を行っていきたいと考えています。また、女性ホルモンなどについて著書を書いておりますので、30代、40代を中心とした女性の方の健康相談や、日常生活を生き生きと送るアドバイスもさせていただきます。

日々の生活のなかで、野菜と水分をたくさん摂ってほしい

清水 一郎 院長

高血圧、糖尿病やがんなどの多くの病気が、生活習慣に由来しています。栄養バランスの悪い食事・食べ過ぎ・運動不足や夜更かし・飲み過ぎ・喫煙などが問題です。
中でも最も身近で具体的な注意点として、野菜と水分の摂取不足があります。厚労省が推奨する350gの野菜は、どんぶりでしたら2杯分ですね。野菜は塩分や糖分の吸収を抑えるだけではありません。よく噛むことで成長ホルモンやセロトニン(幸せホルモン)が分泌されます。ほかにも、野菜は腸内に住む善玉菌の餌となる食物繊維を豊富に含んでいます。調理を薄味にして、それに慣れることで根本的な塩分過多を予防できるんですよ。また、水分は排便をスムーズにさせ膀胱を満たすことで膀胱周囲の括約筋を刺激します。野菜と水分の摂取はともに腸内環境の改善に直結するのです。
しかし、現代はこの2つが不足している方が多いのが現状です。特に女性は子育てや仕事でのキャリア形成などにより忙しい方も多く、水分を取らずトイレを我慢する方も少なくありません。野菜と水分の不足は女性にとっては、肌荒れや乾燥、出産後の尿漏れや夜間頻尿の原因にもなります。生活習慣の改善こそが病気の予防と治療であり、外来診療の根本です。私自身が糖尿病と高血圧になった経験があるので、生活習慣の大切さは非常に実感しています。日頃の診療でも、自分の今までの経験を活かし、患者さんへのアドバイスを心がけています。

患者さんの利便性を考慮して、遠隔診療にも対応

当クリニックでは、慢性疾患で外来通院をされている患者さん向けに、遠隔診療を始めます。具体的には、患者さんがスマホのテレビ電話機能を利用して自覚症状、例えば皮膚などの症状をスマホの画面を介してみせてもらい、同時に診療も行います。診察後には薬の処方も希望されれば可能で、処方箋は患者さんのご自宅にお届けします。現在でも遠隔診療による医療は一部の医療で利用されていますが、都合が悪くて外来通院できない時には大変便利なシステムです。また、患者さんからのご相談事も、こうした遠隔診療サービスを介して各専門医と協議の上で、最善策を講じることも可能になります。高齢化が進む中で、将来的には在宅診療との連携も行っていきたいシステムです。

これから受診される患者さんへ

当クリニックの母体は、兵庫県と神奈川県で在宅医療を中心に(当クリニックも含めて)5つのクリニックを運営している「医療法人おひさま会」(理事長 山口高秀)です。外来診療と遠隔診療、さらに24時間態勢の在宅診療を組み合わせ、患者さんの多様な要望にお応えすることを目指しています。遠隔診療やクリニックモールでの診療も、患者さんの利便性を高めるためのつの方法として取り入れています。センター北駅からすぐ、Northport Mallの5Fで、お買いものついでにお寄りいただくことも可能です。風邪から皮膚疾患、生活習慣病までお体のことでお困りであればどんなことでも構いません。ご遠慮なくご相談にいらしてください。

※上記記事は2017年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

清水 一郎 院長 MEMO

  • 出身地:大阪府
  • 趣味:水泳・スキー
  • 好きな本:気になる情報を求めて多読。最近では1995年出版のベティ・フリーダン著『老いの泉』に感銘を受けました。
  • 好きな映画:アパートの鍵貸します・逃亡者(TV番組)
  • 好きな言葉:人生100年
  • 好きな音楽:シャンソン
  • 好きな場所:ハンターマウンテンスキー場(栃木県那須塩原市)

グラフで見る『清水 一郎 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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